応募方法
あらゆる人にとって公正で、かつ循環型経済につながるデザインアイディアをもっていますか?2023年1月31日までに応募すれば、1万ユーロの資金とカスタマイズされたデベロップメントプログラム、さらにはプロジェクトを実現するチャンスを手にすることができます。このチャレンジプログラムは世界中の学生、デザイナー、クリエイティブな起業家などを対象にしています。
1. アカウントを登録するプロジェクトを提出するには、What Design Can Doアカウントが必要です。メールアドレスとパスワードだけで簡単にご登録いただけます。What Design Can Doアカウントはすでにお持ちですか?こちらからログインできます。 |
2.プロフィールを作成する
アカウントにログインしたら、次にプロフィールを作成することができます。あなたと(チームについても)詳しく教えてください! さらにプロジェクトリーダーの情報や、会社のロゴなどもあわせてアップロードしてください。
3. プロジェクトをアップロードする
プロフィールの作成後には、プロジェクトをWDCDに提出することができます。詳細情報を記入するフォームでは、プロジェクトのタイトルと説明から始めてください。続いて、応募するカテゴリーを選びます。プロジェクトの開発段階の進捗と、チームのメンバーについても教えてください。
4. 言語について
プロジェクトは英語でご提出ください。ただし、文法やスペルを気にする必要はありません。誰もが英語のネイティブでないことは私たちも理解しています。
5.ペンディング期間について
提出された内容は、WDCDのモデレーターによって審査されます。提出内容が承認された場合、もしくは情報の修正が必要な際には、すぐに通知が届きます。
6. プロジェクトを編集する
提出内容の承認後、募集期間内(2023年1月31日まで)では、提出内容を編集することが許されています。また、プロジェクト情報の公開設定を「公開」「非公開」のいずれにも設定することができます。これらの設定はいつでも変更可能です。
お問い合わせは、こちらまで。、challenge@whatdesigncando.com
私たちが重視する点
Make it Circular Challenge(サーキュラー・チャレンジ)は、気候変動に根本から対処するための、循環型の生活方式をデザインすることが重要となりまです。廃棄物を減らし、人間、地球、そこを住み家とするすべての生き物との関係を一変できる、野心的な、デザイン中心の構想やスタートアップを求めています。オープンコールが終了したら、国際審査団が以下の条件に基づき、最も優れた、将来性のある案を選出します。
1. インパクト – 影響力をわかりやすく表現しましょう
アイデアや構想のインパクト(およびその可能性)をどう表現しますか?ここでは、定量的、および/または定性的なデータを提供して、審査団に独自性を訴えることができます。スクロールして、提出時に検討すべきインパクト「指標」をいくつかご覧ください。デザインブリーフをダウンロードすれば、すべての指標を一覧表示して確認できます。
環境に対するインパクト:
あなたの構想に基づき、生成される(または削減できる)温室効果ガスの排気量を推定できますか?節約できる資源、および/または無駄を実証できますか?該当する場合は、あなたの構想によって自然界のエコシステムを搾取または汚染せず、再生可能な方法を教えてください。
文化に対するインパクト:
あなたの構想は、持続可能な生産と消費に関する政策を左右できる可能性を秘めていますか?それは人々の習慣、および/または態度をどのように変えることができますか?目新しさ、成長、使い捨て文化といった社会的価値観に対して与える影響を説明できますか?
社会に対するインパクト:
あなたの構想が、サプライチェーン、およびそれを越えた範囲で、どのように人々に影響を与えるかを実証できますか?
自分の組織内で、ダイバーシティとインクルージョンをどのように推進できますか?あなたのデザインは、主流の西洋的価値観以外のアイデアや体験を取り込んでいますか?
2.デザインとクリエイティビティ – 驚きを演出しましょう
ここでは、あなたのデザインが画期的かつ独創的である理由を教えてください。アイデアは新鮮で、創造的なものですか?既存のソリューションを新しい方法で再構成するものですか?あなたのストーリーをわかりやすく表現し、人を惹きつけられる、良質なビジュアル資料はありますか?
バリューチェーン全体で、あなたのデザインが与えるインパクトを追跡して測定する方法について教えてほしいと思います。あなたのプロジェクトのデザインは、資源の採掘、生産、販売、消費、廃棄物の処理で、どの要素を改善できますか?
3. 実現可能性 – 具体性を持たせましょう
最高のソリューションは、現実的なチャレンジと機会に対処すべきであると私たちは考えています。あなたの構想は、具体的にどんな文脈を背景にしていますか?あなたが提携するコミュニティや経済社会を、どのように調べ上げましたか?あなたの提案が技術的、経済的、政治的、社会的に実現できるか、専門家に相談されていますか?
4.拡張性 – 夢は大きく描きましょう
すなわち、あなたの構想と、そのインパクトが、将来的にどう展開していくか、ということです。構想自体は特定の場所やコミュニティのみを対象に開発した小規模なものかもしれません。しかし、より多くの人を支援できるように、拡張することは可能ですか?ご自身の構想に対して、長期的なビジョンはお持ちですか?
5. チームワーク – 力を合わせましょう
最後に、私たちが求めているのは協力的な関係とネットワークに賭ける構想です。単独プロジェクトとしてスタートした場合も、その実現のために適切な人材と提携していますか?すでにチームの一員である、または適切な人材のチームを編成中ですか?
開発の各段階
Make it Circular Challenge(サーキュラー・チャレンジ)は、斬新なアイデアから既存企業まで、様々な開発段階にあるプロジェクトを歓迎しています。.あなたの提案は、どの段階にあると言えますか?
アイデア段階
この段階では、いくら魅惑的で納得のいくビジョンがあったとしても、大まかなコンセプト実証の域を出ません。チームは小規模かもしれませんが、プロジェクトを次の段階へ進める準備はできていると言えるでしょう。
テスト段階
この段階において、プロジェクトは相当発展していると言えます。コンセプト実証、中核チーム、長期的なビジョンが既に存在します。高品質の製品/サービス/システムを開発し、成功を収めるために健全なビジネスケースを創り上げることが肝要となります。
進化段階
この段階では、既存のソーシャル/クリエイティブ企業と見なされます。持続的な成長が肝要となります。すなわち、市場の拡大や普及の拡大、組織の強化、資金確保、インパクトの増加などです。